2009年08月23日

6章の概要

最後に6章の概要です
6.1
ツールは以下の大きな分類に分かれています。

・テストマネジメントの支援用ツール
・静的テスト支援ツール
・テスト仕様の支援ツール
・テスト実行とロギングの支援ツール
・性能・モニタリング支援ツール
・特定アプリケーション分野の支援ツール
・その他のツール

これら大きな括りに分けた上で、それに属する各ツールのことを理解していくと良いでしょう。
比較的、覚えるべきことの多い箇所ですが、覚えたことを得点に結び付けやすいともいえます。

また、開発向けであることを示す(D)のマークがどのツールに対してついているかも覚えておくと良いです。

6.2
ツールさえ使えば簡単にテストができるというわけではない、ということでツールの利用にも一長一短があると理解しておきます。

個別のツールの注意点では、まずテスト実行ツールにおいて、データ駆動/キーワード駆動の違いを押さえておきます。

6.3
ツールの導入に関して、重要な事項が列挙された章です。
この章の構成要素は大きく3つに分かれ、
・ツール導入の基本原則
・パイロットプロジェクトの目的
・組織内でのツールの展開に必要なこと
となっています。
特に、後の2つについて混同させるような問題が考えられるので、パイロット段階の話と、導入を決定した後の段階の話とをよく区別しておいたほうがよさそうです。


posted by motton at 16:55| Comment(56) | 6章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5章の概要

続いて、5章の概要です。

5.1
テストリーダとテスト担当者の役割として列挙された事項ついて、それぞれどちらの範疇なのかが判断できることが重要です。
また、テスト計画自体の作成はリーダですが、リーダが作成したその計画をレビューするのはテスト担当者、というように、関連付けて覚えられる事項もあります。

5.2
テスト計画作業の内容については1.4章でも触れています。大きな流れの中で概観した後、より詳しく5章で内容を確認すると理解が深まるかと思います。
他に理解しておくべき事項として、終了基準、見積もり、アプローチがあります。


5.3
テストの進捗をモニタリングした上で、それをレポートにしたり、状況を踏まえた意思決定などを行います。モニタリング・レポート・コントロールの関係性を意識しながら、3者それぞれの構成要素を確認すると良いです。

5.4
まず、構成管理という言葉がどのようなことを意味するのか理解します。
さらに、テストという観点で必要になる、構成管理の対象にどのようなものがあるかを把握します。

5.5
具体的な事例がプロジェクトリスクとプロダクトリスクのいずれに該当するのかを問う問題が考えられるので、まずはそれが識別できるようになることを目標に内容を読むと良いです。

5.6
インシデントレポートについての章であり、K3レベルになっています。練習問題としては勿論、具体的なケースを想定してインシデントとレポートを書いてみる、ということになるのでしょうが、4択問題としては出しづらいところです。
レポートの目的と構成要素を順に参照しながら、自分が実務で書いたことのあるインシデントレポートと照らし合わせていくと良いかもしれません。
posted by motton at 16:53| Comment(21) | 5章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4章の概要

引き続き、4章のポイントを絞ってまとめます。

4.1
IEEE829の文書体系を中心に整理して、以下のような4段階で考えると分かりやすいかと思います。

・テスト計画(test plan)→テストアプローチなど
・テスト設計仕様(test design specification)→テスト条件、詳細アプローチなど
・テストケース仕様(test case specification)→事前条件、入力値、期待結果などのセット
・テスト手順仕様(test procedure specification)→テスト実行のための手順

下に進むほど、具体的になっていきますが、各段階でどの程度の具体性をもって記述されているのかを把握しておくと良いです。

4.2
テスト設計技法の分類としては、古典的な分類としてのブラックボックスとホワイトボックスがあることに触れた上で、ISTQBとしての分類法方法3つをあげています。


4.3
仕様ベースに属する技法をとりあげた章です。
まずは、この章に書かれている各技法が仕様ベースの技法に分類されるのだということを把握しておきます。
次に、各技法の理解ですが、K3と記載されているものについては具体的な作業を行う練習問題を解いておく必要があります。

4.4
構造ベースの技法についても仕様ベースと同様に、その技法を用いた練習問題があります。
ステートメント/デシジョンテストについて、記載されたソースコードに対して「ステートメント(デシジョン)カバレッジを100%にするには最低何個のテストケースが必要か」を判断させるのが典型的な問題です。

まずは、問われているのがどういうカバレッジなのかを冷静に判断します。4択問題ということになりますと、用意された選択肢のうち2個くらいは、「基準にするカバレッジを間違えた場合」を想定した選択肢だと考えられます。
次に、用意されたソースコードの構造を理解するために、フローの図を簡単に描いて整理します。この種の問題はif文の分岐がポイントになりますから、分岐による繋がり具合が分かるようにすることが重要です。
そして図を見ながら、所定のカバレッジを満たすための最適な方法を決定します。(図に線を引きながら考えても良いです)

問題のバリエーションとしては、ifで一旦分岐したものが合流したり、分岐したうちの片方がさらに分岐したりといったものがあります。分岐したうちの片方がreturn文で終わってしまって合流しないものや、for文によるループをかませた場合にどうなるか?といった問題もあります。

4.5
経験ベースの技法については、具体的な練習問題はなく、その特徴を理解すれば十分だと思います。

4.6
一言で言うと、技法の選択は、色々な要因に依存するという内容の章です。
posted by motton at 16:52| Comment(7) | 4章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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